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2010年7月11日

歯内治療は、根管治療と呼ばれる場合もあります。
根管治療(歯内治療)は、一般的には「神経の治療」だとか「根の治療」と説明されます。
根管治療は「歯科治療の基本」と言える治療ですが、
実は、最も面倒な治療のひとつです。


根管治療が難しい理由は、歯の中の神経は迷路のようになっていたり、
詰まっていたりするからです。
そのため、根管治療は手間と時間をかけて、
丁寧にやるべき治療だと言えます。
治療の丁寧さが、治療の予後を大きく左右します。

「そこそこの治療」でも、すぐには問題は起きてきませんが、
15分~20分程度の時間で、キッチリした治療をするのは難しく、
数年後、痛みが再発することが多いのが現状です。
(九州歯科大学の調査では、再治療の52%が根管治療だったそうです)

根管治療は、家の建築工事に喩えると「基礎工事」に相当します。
もし、この基礎工事に不備があったとしたら、すべて台無しになりかねません。

根元に違和感がある場合は、ご相談下さい。
http://www.woods-dc.jp/

「ウッズ歯科クリニック」 院長 近森直人

「ウッズ歯科クリニック」
院長 近森直人
http://www.woods-dc.jp/

【経歴】 1999年
東京医科歯科大学
 歯学部卒業
同大学付属病院
 第二口腔外科勤務
神奈川県及び大阪府、
 京都府の歯科医院で勤務医
2010年3月
ウッズ歯科クリニック開院

【所属学会】
日本歯内療法学会会員
日本顕微鏡歯科学会会員
アストラテックインプラントコース修了
M.E.Iマイクロスコープコース修了
M.E.Iマイクロサージェリーコース修了