MTA
2007年より日本でもMTAが入手しやすくなりましたが、再根管治療の時は従来のガッタパーチャーで根尖部を封鎖するよりもMTAで根尖部を封鎖した方が予後がいいように思われます。
当クリニックでは、保険適応外の根管治療時にはMTAによる根管治療を推奨しています。
2002年以降従来のガッタパーチャーは、否定され現在は、
レジン系シーラーを用いたレジロンによる根管充填もしくは、
MTAを用いた根管充填を行なっています。MTAも世界的には5種、6ブランドがあります。
当クリニックで現在使用しているものは、ProRootを使用しています。
ちなみにアメリカのトップエンドドンティストと言われている先生は、
500,000円以上、
著名なラドル先生は650,000円だそうです。
大学病院で治療をすると確かに200,000円程度ですがこれもインストラクタークラスの先生になると費用は変わります。
アメリカでは、インプラントの費用と根管治療の費用は、同じもしくは根管治療のほうが高額になる場合が多くあります
また、外科的歯内療法でも、逆根管充填剤としてMTAを使用しています。
MTA根管充填に興味がありましたら下記にどうぞ。