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2010年6月 4日

パラジウムは保健金属の主役ですが、リンパ球幼若化テストという金属アレルギー検査では、約半数の人に陽性反応が出ます。

ドイツでは、保健省が歯科業界に対して、「幼児及び妊婦に、銅を含有するパラジウム合金と、水銀・銀アマルガム合金を使用しない」という勧告を行ないました。


「金銀パラジウム合金」が保険の詰め物として認められたのは、戦後の物がない時代でした。「金銀パラジウム合金」は安く手に入る金属のため、(体に良くないことは当時の研究でも分かっていながら)国の経済力に見合った金属としてやむを得ず保険適応となりました。国に経済力がついたら「金銀パラジウム合金」ではなく、「金合金」を保険の詰め物として適応しよう、と言われていたのに、いつの間にかそのことは忘れ去れて現在に至ります。

「金銀パラジウム合金」に含まれる成分――
金、銀、銅、パラジウム、亜鉛、インジウム、イリジウム、すずなどを含んでいます。これら重金属を含む金属は、口の中で腐食します。長い年月をかけて体内に取り込まれ、あなたの体に何らかの悪い影響を与えているのは言うまでもありません。

2010年6月 3日

先日新聞で報道されました。

親知らず、抜かずに切って後遺症知らず 愛知学院大グループ調査
2010年5月31日 朝刊

根があごの神経と接触している親知らずを治療する際、抜歯せずに歯の上の部分を切り取り、
下の部分と根を残すと、唇のしびれや違和感といった後遺症が出ないことが、
愛知学院大歯学部の栗田賢一教授らのグループの調査で分かった。

栗田教授によると、現代人は歯の大きさに比べてあごが小さく、親知らずが斜めや横向きに
生える人が少なくない。こうした親知らずは、骨の中の「下歯槽神経」とくっついている例が多い。
抜歯して治療するのが一般的な治療法だが、神経が傷つくことがあり、0・4~5・5%の患者に
後遺症が残る。

栗田教授や公立陶生病院(愛知県瀬戸市)の波多野裕子歯科医師らは国内で初めて、
根を残す治療法を数年前から実施。神経と接触した歯根部分を温存し、
歯の上部を切断した後、下の部分と根を骨内に残したまま、歯肉を縫い合わせる方法で
治療を積み重ね、今回、患者194人を追跡調査したところ、後遺症が出た患者はいなかった。

傷口がふさがらない患者は5%いたが、残された歯の根は骨の中を動き、既に神経と
離れていた。このため治療後に比較的容易に歯の根を取れたという。

栗田教授は「神経とくっついているのは、親知らずの抜歯患者10人に1人くらい。中には、
抜歯の後遺症からうつ状態になってしまう患者もいる。今回の調査で根を残す治療には
後遺症がないことが分かり、広く浸透するきっかけになるだろう」と話している。


当院では、開院時よりこの術式を採用しております。

親知らずの抜歯も、気軽にご相談下さい。

http://www.woods-dc.jp/

2010年6月 2日

入れ歯が痛くて、インプラントにしようかお悩みの方はいらっしゃいませんか?

ウッズ歯科クリニックでは、カウンセリングでお口の中の状態を拝見して、
アドバイスさせて頂いております。

まずは、一度ご相談ください。
http://www.woods-dc.jp/

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「ウッズ歯科クリニック」 院長 近森直人

「ウッズ歯科クリニック」
院長 近森直人
http://www.woods-dc.jp/

【経歴】 1999年
東京医科歯科大学
 歯学部卒業
同大学付属病院
 第二口腔外科勤務
神奈川県及び大阪府、
 京都府の歯科医院で勤務医
2010年3月
ウッズ歯科クリニック開院

【所属学会】
日本歯内療法学会会員
日本顕微鏡歯科学会会員
アストラテックインプラントコース修了
M.E.Iマイクロスコープコース修了
M.E.Iマイクロサージェリーコース修了