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2009年4月16日

歯を残す治療~根管治療

歯を残す治療~根管治療
虫歯を放置しすぎて歯を抜くしかない場合、歯を残す治療法として考えられるのが、「根管治療」とよばれる治療方法です。 この根管治療をきちんと行えば、虫歯に侵されてしまった歯を助けることができます。

具体的な治療方法としては、歯の神経が入っていた部分(根管)を専用の器具を使い、きれいに洗浄。薬を詰めた後、つめものを被せます。「虫歯が進行してしまい、痛みがひどい」「歯をできるだけ抜きたくない」という方にお勧めの治療方法です。ちなみに、根管治療には緻密な治療技術が求められるため、この治療ができるドクターは歯科医全体のほんの一握りしかおりません。

日本でも数少ないマイクロスコープのプロフェッショナル

日本でも数少ないマイクロスコープのプロフェッショナル根管治療を成功させるために必要なのは、ミクロン単位の高度な歯科技術。 一般的な歯科治療よりも、ずっと細かな作業が必要です。

そこで当院では、「マイクロスコープ」とよばれる顕微鏡を用いて、より確実に治療を行なっています。マイクロスコープとは、歯を拡大して確認できる高性能な顕微鏡のこと。 最大で肉眼の約20倍での処置ができるため、今まで発見できなかった微少な患部の判別が、簡単にできるようになりました。

実は、日本におけるマイクロスコープの導入は、まだまだ進んでおりません。まず機器が高額なこと、そして使いこなすためのトレーニングがネックとなっているからです。当院院長は、マイクロスコープを使った歯科治療の権威:澤田先生の専門コースを修了。 操作方法はもちろん、細かな歯の処理方法など、高い技術を身につけています。

※根管治療後の歯の生存率は約8割です。症状によっては、抜歯を行い、インプラントをお勧めする場合もあります。
※マイクロスコープを使用した治療は保険診療対象外となります。


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