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2010年8月24日

こんにちは、ウッズ歯科クリニック 院長の近森です。

日本での平均的な歯内療法(歯の神経や根の治療)はまったくの手探りにより行われるのが一般的でした。

そのため、何回も,場合によっては数ヶ月以上に渡って何十回も薬剤交換のための短い通院を繰り返してたりすることが多いようです。

さらにそのような治療の予後(prognosis)は決して優秀であるとはいえず,
処置後10年を待たずして再治療や抜歯の憂き目を見ることも珍しいことではありません。

 マイクロ・エンドドンティクス(顕微鏡による特殊な歯内療法)行った場合は,
1回~3回のアポイントでほぼ無痛で行うことが可能ですし,
1ヶ月以上の治療期間がかかることは非常に稀です。
根管の薬剤を数回以上も交換するという処置はほとんど行われません。
(もっとも、この点は、保険外診療にて使用可能な薬剤によるところも大きいのですが、
そのお話はまた別の機会に。)

最大の恩恵は従来型の
『指先の感覚と勘に頼ったラフでクラシックな技術』が,
マイクロ(顕微鏡)の応用によって
『非常に明るい照明の下で完全に目視可能な状況での精密でモダンな技術』へと
進化を遂げたことです。

根管治療の詳しいページはこちら

「ウッズ歯科クリニック」 院長 近森直人

「ウッズ歯科クリニック」
院長 近森直人
http://www.woods-dc.jp/

【経歴】 1999年
東京医科歯科大学
 歯学部卒業
同大学付属病院
 第二口腔外科勤務
神奈川県及び大阪府、
 京都府の歯科医院で勤務医
2010年3月
ウッズ歯科クリニック開院

【所属学会】
日本歯内療法学会会員
日本顕微鏡歯科学会会員
アストラテックインプラントコース修了
M.E.Iマイクロスコープコース修了
M.E.Iマイクロサージェリーコース修了