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2009年4月 8日

美しい口もとを手に入れたい方へ~審美歯科

美しい口もとを手に入れたい方へ~審美歯科「歯が黄ばんでしまっている」
「銀歯が気になる」
「金属アレルギーが不安」

こんな心配やお悩みを抱えている方はいませんか?「審美歯科」とは健康で美しい口もとをつくることに重点を置いた歯科治療 です。さらに、審美歯科は、銀歯を原因とする金属アレルギーを防ぐ、「メタルフリー治療」といった側面も持ち合わせています。このページでは、当院の審美歯科治療についてご紹介します。

<審美歯科においての当院の取り組み>
厳しい基準で技工物の安全を管理
白く自然な「つめもの」をご希望の方
天然の歯に近い「かぶせもの」をご希望の方
歯の"つけ爪"、ラミネートベニア

厳しい基準で技工物の安全を管理

厳しい基準で技工物の安全を管理通常、つめもの・かぶせもの・入れ歯などの歯科技工物は、歯科医師が作るのではなく、「歯科技工士」 とよばれる専門の職人さんによって作られます。

当院では、こうした歯科技工物に対し、厳しい基準で安全性を管理。 たとえば、海外から輸入した歯科技工物(つめもの・かぶせもの・入れ歯)は一切使用しておりません。

海外で作られた技工物は、日本では使用が禁止されている有害な金属が混入していたり、専門の資格を持っていない技工師さんによって製作が行われているなど、粗悪な製作環境が取り立たされているからです。当院では信頼のおける技工所にだけ技工物の製作を依頼し、安全性・品質を管理しています。

白く自然な「つめもの」

セラミックインレーセラミックインレー
「セラミックインレー」とは、セラミック製のインレー(つめもの)です。従来の金属のつめものでは、目立ってしまうことに加え、金属アレルギーの問題も指摘されていました。しかし、白くて透明感のあるセラミックを金属の代わりにつめることで、それらの問題をクリアすることができました。

<セラミックインレーのメリット>
・自然な白さがあり、質感・強度ともに問題ない
・金属アレルギーの方も安心して利用できる

<セラミックインレーのデメリット>
・保険外治療のため、値段が高い


ゴールドインレーゴールドインレー
ゴールドインレーとは、金合金や白金加金(金にプラチナを加えたもの)で作られたつめものです。
この金属は非常に錆びにくいため、金属の溶け出しによる二次的な虫歯、歯や歯ぐきの変色、金属アレルギーなどが解消できます。

<ゴールドインレーのメリット>
・金属なので強度が強く、強い力のかかる部位にも使用できる
・さびにくく、金属アレルギーの問題が解消できる

<ゴールドインレーのデメリット>
・金属なので見た目が良くない
・保険外治療のため、値段が高い


ハイブリッドセラミックインレーハイブリッドセラミックインレー
「ハイブリッドインレー」とは、セラミックとレジンという樹脂とを混ぜ合わせた素材を使用したつめものです。白く目立たないといった特徴のほかに、セラミックインレーよりもやわらかく、周囲の歯にダメージを与えにくい、比較的安価である、といったメリットがあります。

<ハイブリッドセラミックインレーのメリット>
・セラミックインレーよりもやわらかく、周囲の歯にダメージを与えにくい
・セラミックインレーに比べ安価である

<ハイブリッドセラミックインレーのデメリット>
・色調は多少劣り、時間が経つと変色する
・すり減りやすい

天然の歯に近い「かぶせもの」

オールセラミッククラウンオールセラミッククラウン
白く透明感のあるセラミック(陶器)を使用したかぶせものです。内部に金属を一切使用していないため、歯を自然な色合いにしていきます。長く使用しても変色することもありません。歯周病などで歯肉が下がっても、差し歯独特の黒いすじが見えないといった特徴もあります。

主に目立ちやすい前歯に使用することで、白く美しい表情を手に入れることができます。金属アレルギーの心配もなく、どなたにも安心の治療法です。

<オールセラミックのメリット>
・短い治療期間で、白く美しい歯を手に入れられる
・歯並びやかみ合わせの改善にも利用できる
・金属を使用しないため、歯肉の変色や金属の露出などがない
・金属アレルギーの方にもオススメ

<オールセラミックのデメリット>
・割れやすい
・歯を削る量が比較的多い
・保険外の治療なので、値段が高い

メタルボンドクラウンメタルボンドクラウン
金属でできた「かぶせもの」の外部を、白く透明感のあるセラミックで覆った人工の歯です。金属部分が見えないため、見た目もきれいで、変色もせず、多くの患者さまがよく選択される治療法です。また、強度が高いことも忘れてはならないメリットです(オールセラミックはすべて"セトモノ"でできているため、メタルボンドに比べると割れやすい)。

<メタルボンドのメリット>
・表面硬度が高く、摩耗しにくい
・色素が付着しにくく、変色がない

<メタルボンドのデメリット>
・歯肉や歯が黒ずんで見えることがある
・オールセラミックに比べて、透明感のある歯にはならない

ハイブリッドセラミッククラウンハイブリッドセラミッククラウン
これはセラミック(陶器)とレジン(プラスチック)を混ぜた材料で作られた「かぶせもの」です。オールセラミックよりもやわらかく、他の歯にダメージを与えにくいというメリットがあります。とはいえ、年数がたつと変色してしまうといったデメリットもあります。

<ハイブリッドセラミッククラウンのメリット>
・表面硬度が高く、摩耗しにくい
・色素が付着しにくく、変色がない

<ハイブリッドセラミッククラウンのデメリット>
・歯肉や歯が黒ずんで見えることがある
・オールセラミックに比べて、透明感のある歯にはならない

歯の"つけ爪"、ラミネートベニア

ラミネートベニア歯の表面を薄く削り、白いセラミックを貼り付ける治療方法です。みなさんもよく使っているネイルチップ(つけ爪)みたいなものと想像してください。この方法を用いることで、変色している歯の色調の改善、ちょっとした歯並びの改善、すきっ歯の修復、歯の形態を改善できます。

<ラミネートベニアのメリット>
・歯を削る量が少なく、治療回数を減らすことが可能
・ホワイトニングに比べ後戻りがない
・すきっ歯などの小さな乱れを、矯正治療を行わずに短期に治すことができる

<ラミネートベニアのデメリット>
・健康な歯を削る必要がある
・強度は高いですが割れることがある
・ホワイトニングに比べて高価である


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